セントビンセントでの協力隊活動状況を綴っています。


by haruka216h
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音楽三昧

音楽とは、きっても切り離せない、ビンセント。

そして、クリスマスは音楽三昧
スチールパン三昧


バンの中で爆音の音楽
・・・・もいいけど、
こうやって誰かと共有するのって素敵だなと思う。


老人ホームの慰問。
メンタルヘルスセンターへの慰問(こちらは私は不参加ですが)
何気にコレは彼らのボランティア活動ではないかと。
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コミュニティーで披露。
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ちょっと、映像が暗いですが・・・必死でひいている私を探してくださいな。


前にも紹介したが、スチールパンバンド『ポテンシャル』
この写真、ビンセンシャンが日本人を左からセの順に並べた。どう?ちゃんとなってるかしら?どうも、日本人が小さい事が面白いらしい。
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今ではだいぶジャパニーズが増えた。観客も含めると、半分がジャパニーズ?!みたいな事もある。
全くのゼロからのスタートで、手取り足取り教えてもらい、ビンセンシャンに比べたらまだまだだが、それでもだいぶ弾けるようになったスチールパン。前にいる12・3歳位のこの彼が私の先生、カッシー。ビンセンシャンには珍しく?物静かで優しいかわいい男の子。
スチールパンを始めてだいぶ時が経ち、一緒に弾くことが当たり前のなってきてしまっているが、こうやって日本人を温かく受け入れてくれてくれるこの素敵な仲間に感謝する事を忘れてはいけないなとしみじみ思う。人数が増えパンが足りないときも、交代しながら演奏。当然彼らがひいたほうが断然うまいが、快く仲間にいれてくれている素敵な彼ら。
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そして、全てのスチールパンをひきこなし、ドラムまで出来てしまうこの彼。人間的にも素敵な彼。カーニバルのような時には緊張が走るような時でも、『大丈夫、緊張する必要なし、楽しんでやればいいと』素敵な笑顔で励ましてくれたことを今でも忘れない。ひいている時ですら、緊張がほぐれるようにと『スマイル!スマイル!』とメッセージを送ってくれた。

他にも一人、一人紹介したいくらい、キャラクターの濃いバンドだが、今日はこの辺で。

カリブなので雨が降ったら練習がなくなることもあったり、気が向いたら練習に来るといったスタンスが基本ではあるが、でもやっぱりこの『ポテンシャル』私は好きだし、素敵なバンドだと思う。

出会えて本当によかった。
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by haruka216h | 2008-12-30 00:03 | St.Vincent life

クリスマス三昧

今、ビンセントはクリスマスモード全開。
ビンセントは夏のクリスマス。
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先日はあるコミュニティーのクリスマス会にお邪魔。
地元のYouth groupが主催。
クリスマスソングに始まり、早食い競争、腕立てふせ大会、劇、ゲーム
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そして、サンタクロースからのプレゼントあり。サンタはサーフィンで登場?!
ではなかったが、プレゼントが黒いゴミ袋から出てくるのがビンセントならでは?
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と、とにかくなかなか盛りだくさんのクリスマス会だった。

こういう地元のイベントに言って感じること、ビンセンシャンは笑い上戸?
笑いのつぼが面白い。そして、ものすごく楽しそうに笑う。
おほほほ、なんてもんじゃない、大人も子どももゲラゲラとお腹のそこから笑う感じ。

そして、子どもから大人まで楽しめるこういう地域のイベントも素敵だなと思う。
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by haruka216h | 2008-12-23 01:59 | St.Vincent life

Table rock and cocoa

先週で、学校はClose!

終了式のようなものが全くないので、何となく心に区切りがつけにくいが、クリスマスバケーションが始まった。

という事で、近所の川、Table rockへ。

気温は高くても川の水はつめたーーーーい。
マイナスイオンを浴びながら、Lunch。
川の音だけが聞こえ、何とも癒しの空間。

と、そこへピクニックへ来た子ども達が到着。
到着後、岩場でLunchを食べ始める。
せっかくの癒しの空間があああああ。と思った私。
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ところが、この子ども達、とーーーーーーってもおりこう。
先生と思われる人から、サンドウィッチをジュースが配られ、それを奪い合うことなく順番を待ってもらう。その後も、私達に遠慮して川下の方で遊び始める。叩いたり、蹴ったり、怒鳴りあったりしていない。先生にもすごく、従順。ピクニックに来ている子どもをこんな視点で見る私も変だが、彼らの行儀の良さにすごーーーく、驚いてしまった。一緒にいた友達も、感動。

そして、あまりにもその様子をじろじろ見すぎたのか、男の子が何かを持ってきてくれた。
コレ。
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カカオの実。チョコレートになるアレ。
中はこんな感じ。
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チョコレートになるのは知っていたけれど、コレをそのまま食べられるとは知らなかった。
これをローストして色々すると、チョコレートが作れる。

それにしても、この子達かわいい。恥ずかしそうにしている所がさらに、かわいい。
聞いてみると、タウンいくつかのの学校から来ているらしい。
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ここは深いかどうかしきりに聞いてくるので、そうでもないから入ってみなと言うと、みんな来た。
やっぱり、ここで遊びたかったみたい。

こんなシャイなビンセンシャンもいる。
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そして、なかなか水に入れない彼ら。
ビンセンシャンは水が怖い人が多い?
以外にも?ビンセンシャンは泳げない人が多い。
そして、慎重。

体育の授業か何かで泳ぎを習うチャンスがあったら、ものすごい力を発揮できるだろうなといつも思う。彼らの潜在能力、それが発揮できるチャンスがないのがもったいない。
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by haruka216h | 2008-12-17 21:12 | St.Vincent life

もったいない

ビンセントに来て、そんな風に思うことがたくさんある。
例えばこれ。
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卵のパック。何かに使えるかもしれないと思ってずーーーーっとこの1年数ヶ月取って置いた。
意外と使い道のなかった卵パック。

でも、この間ついに出番が!!
近所のガソリンスタンドで数ヶ月前から卵が買えるようになったため、この卵パックを持って行き、再利用してもらえることに。タウンで卵1パック$8~9するところ、ここでは$6。安い上に、学校帰りに買える(タウンから運ぶ手間も省け)ようになり、私の生活にちょっと潤いが。そして、パックを持っていけば、それに入れてくれるので、ゴミもでない。環境にも良し。

そして、コレ。
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a0101871_10413854.jpgわたしの愛用の傘。ビンセントに来てから、毎日持ち歩いているこの傘。2代目。1代目は何度も、縫い直したり応急処置して頑張ってが、ついに寿命がきたため、日本から送ってもらう。が。。。あまりの軽量化とかわいさが重視されたこの日傘、2週間でビンセントの強風にやられて、折れてしまった。
日本いたらすぐに買いかえていたのかもしれないが、地球を半周もして届いたこの傘を簡単には捨てられず、修理。何人かの友達がアイディアを出し、力を貸してくれ、なんとか修理。

こういう時しっくりくるのが『もったいない』という言葉だろうな思う。英語にはないこの表現。
何年か前にケニアの環境副大臣が、この言葉に感銘を受けて『もったいない』を世界に通じる環境標準語にしようとしているという話もあるようだが、結構日本で頻繁に使われるこの『もったいない』。ただ、ものを無駄にしないというだけでなく、『もったいない』という言葉には日本人の心も現わされているような気がする。
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by haruka216h | 2008-12-15 10:54 | The school in NU

楽しいの裏には。

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コレ、私が一人でゆでた、チキンとピッグテイル(豚のしっぽ)
そう一人で。
そして、これは一部。

ここで、何かイベントをやると必ず付いてくるのがBBQ。
昨日のコンサートにもBBQがお昼に準備された。
その数半端ではない。鳥肉100近く、豚の尻尾100という大量のBBQ。

一応、コンサートのための仕事の分担がされていた。
もちろん、教師全員が何らかの担当に当たる。

パトロール班、当日校門でチケットを回収すると共に、警察とBODYチェック、校内巡回など
装飾班、会場の装飾
フード班、BBQやフード、飲み物の準備、販売
運営班、チケットの管理やプログラムの作成など

ところが、ビンセンシャンは協力というものが嫌い?できない?
毎回何かのイベントがあると、ごく一部の人だけが一生懸命働き。
他の人は手伝うどころか全く関わらない。そして、すべてが時間通りにいかない。

コンサートの様子。

前日、午後1時。一人の教師が会場の壁のペンキ塗りを始まる。全員でやったらすぐ終わる作業だが彼が一人で行う。職員室では何人かがプログラムの作成中。まだ、誰が出演するか確定していないので、プログラムができないとか。
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BBQの準備は前日の午後開始、というはずだったが、開始したのは2時。冷凍されたチキンとピッグは解凍するのが遅かったらしく、固まったまま。それを何とか水で溶かしながら、下処理(洗って脂身をとったり、羽を取ったりする作業)をする。それをシーズニングに漬け込んで終わり。が、量が量だけに時間がかかる。そして、調理室に来た教師数3.フード班は8人はいたはず。生徒が手伝ってくれた。
午後3時。肉の下処理をしながら、何の材料を買うか今頃話し合い。そして、なぜか私が最終チェック。販売するためのフォークやお皿などの抜けがあり、付けたす。もっと早くできたはずのこの作業。当日の朝、誰かが買って来る事に。

次の日の集合時間は9時。もちろん9時には誰もいない。奇跡的に?家庭科の先生がいた。だが彼女、今日はタウンに行かなきゃいけない用事があるので、すぐにココを去るという。え?私一人を置いて???

しかたなく保護者と他の先生方が来るまで、一人でBBQ用のチキンとピッグをゆでる。そして、その辺の生徒を捕まえて手伝ってもらう。教師より生徒の方がよっぽど当てになる。

11時頃、私の友達が到着。この日パフォーマンスを予定していたのだが、急にお願いしたため、一度も合わせて練習したことがなく、11:30に来てちょっと練習しようという事にしてあったのだ。もちろん、それは事前に他の教師の了解を得ている。私が途中で抜けてもいいかしら?と聞いたら彼らはノープロブレム!と言っていた。でも、現実はノープロブレムどころか誰もこの場にすらいない。しかたがないので、彼女達には誰かが来るまで、待ってもらう。時間通りどころか、時間前に到着した彼女にとても感激。彼女の目には大量の肉に奮闘する私の姿が相当たくましく映ったに違いない。ごのピッグテイル、結構グロテスクなのだ。

そして、結局彼女達が来たのは11:30頃。そして、いいわけ。バン(ここでの交通手段)がなかなか捕まらなかったの。見え見えの言い訳。

私は一人で十分働いたし、もーーーーーう、彼女達にバトンタッチ。でも、ここで、連絡の行き違いが。何がない、コレが足りない。あれも。ということで、校長はまた買出しに。そして、ゆでた後、BBQソースですべての肉を焼くのだが、この時点で火を誰もおこしていない。

この時点でもう12時。怒っている私と、茹で上がったチキンとポークを見て、みんな私のご機嫌取り。私はもう付き合いきれないので、すでに1時間も待ってもらっていた友達と合流し、練習開始。1つも予定通りにいかない、そして、全て段取りが悪いこのBBQ。お昼はBBQを、なんて思っていたが、急遽別の店でお昼を購入。

そして、BBQもBBQなら、コンサートも予定の1時には始まりそうもなく。コンサートが始まったのは2:40.BBQは3時頃やっと売れる状態になっていた。

1からの予定で来てくれた私の友達は、3時には学校を出ないといけない用事があり、急遽、プログラムを変更して先にパフォーマンスさせてもらうことに。遅れるとは予想できていたが、まさか2時間も遅れとは予想できなかった。

パフォーマンスが終わった後、会場の外を見ると、一人の教師がで大量のケーキを売っていた。もう帰ろうかとも思ったが、手伝う。そして、私が今日の事を愚痴ると彼女も同じ事を思っていた。私はコレがビンセントでは普通なのかと思ったわ。と伝えると、No!これはCrazyよ!!と言っていた。やっぱりビンセンシャンでも感覚は人それぞれ違う。最も、彼女はビンセンシャンだが、アフリカ系ではなくインド系だが。

私は、最近クリスマスまえで、ますます物騒になってきているので、暗くなる前に帰らせてもらったが、どうやらこのコンサートという名のPartyは夜の8:30まで続いたらしい。

私は先に帰らせてもらったので、あまり意見を言える立場ではないが、いつも私が感じる事、

準備が始まるのがものすごく遅い。
段取りがものすごく悪い。
協力しない。


だから、この国もの事がうまくいかないんだと思う。何かイベントをやるときはいつもそう。
何で毎年同じ事をやっているのに、毎年、こうも予定通りにいかないのか。私はどうしてもこの状況に疲れてしまう。
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by haruka216h | 2008-12-12 03:46 | The school in NU

Christmas concert!!

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今日は学校でクリスマスコンサートがあった。
チケット($EC5)制で、一般客も入れるコンサート。
Policeの厳戒態勢の中、にぎやかにコンサートが行われた。学校に警察がいることが普通になってしまっている私。日本ではないこの光景。


そして、もちろんいつものように・・・

1時からのスタートは3時。
お昼に食べるBBQの準備が整いだしたのも2・3時。
さらに、ケンカが起きたり、なんだり、かんだり・・・警察のお世話になりながらも、
なんとか無事に?今日という日が終わりました。
ちなみに今夜の7時を回っていますが、コンサートはまだ続行中です。学校行事なのに・・・。
夜のパーティーが好きなビンセンシャンです。私はちゃんと暗くなる前に帰宅したのでご心配なく。

そして、今回は私にとって最後のクリスマスコンサートということで、校長先生がMs.Kakuwaのために?思い出作りをa0101871_7572228.jpg
日本語の曲を歌って欲しい&歌いたいということで、急遽、他の隊員にもお願いし、日本の曲1曲を三線とウクレレにのせて歌い、Silent nightを校長&体育の先生と日本語で歌った。なかなか楽しいコンサートだった。1週間前に急にお願いしたにもかかわらず付き合ってくれた、ビンセントの村落隊員。ありがとう。



この映像と写真は全て生徒が撮影。なかなか素敵。

今日は疲れたので、反省会はまた明日。
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by haruka216h | 2008-12-11 08:12 | The school in NU

私の部屋。

じゃーーん!!
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今まで使われていなかった部屋をすっかりこの数ヶ月で私の部屋に改造。
Beforeの写真を撮っておけばよかった。

この部屋で毎日授業を行っている。
調理実習以外の授業は全てここで行う。

Break timeとLunchの時間は生徒に開放。
そしてFree Timeという時間に何人かの生徒がここに来る。
Free Timeそれは先生の数が足りないため、授業がない時間の事。

そう、学校にいながらにして、生徒はかなり暇なのだ。
でも、その辺をふらふらしていると、容赦なく、停学、ムチ打ちの刑になってしまう。

生徒にとってここは避難所ようなものなのかもしれない。

とは言えココを使うには『私の許可』そして、守らなければならないルール』がある。

入り口で服装をチェック
Extremely静かに
読書か宿題をする
音楽は禁止
食べ物禁止
いちゃつき禁止etc・・・

とは言え彼らが静かに一人で何かをやるなんて難し過ぎる事

ということで、最近はなぜか数学を教えている。一番苦手な教科?らしい。いつも宿題を教えて欲しいと生徒が言ってくるので始まった数学の授業?これがなかなか面白い。
簡単なのに彼らはできない。相当できないので、教えがいがある。生徒が分かったという実感が面白いように感じられるのだ。
例えばKgをgに、Kmをmに変えるという単位の問題。
単純に1000倍すればと思うのだが、1kgが1000gということをまず知らない。知っていても掛け算をするという発想がなかなか浮かばない。
何度か例題を出して、やらせてみると、イライラしだして、
なだめて、一緒に計算をして・・・で、やっと自分でできるようになる。それでも、たまに飽きられて投げ出すこともあるが。数人の生徒相手でこれでは、一度に40人もの生徒(通常クラスの人数)を教えるのは相当難しいと思う。

そして、すべての生徒ではないが、彼らのレベル相当低い。Form4の段階で10の段までの掛け算がすぐ出てこないBaseがないのに、難しい問題をどんどん出してくる数学の先生。彼らはLazyでやって来ないということももちろんあるが、やらない<できないという理由が大きいと思う。

時間があるときは、ソーイングやかぎ編み、折り紙などを教えている。カルチャークラスのような感じ。もちろん授業ではないので、材料は自分持ち、(折り紙くらいはあげているが)私が時間がある時のみ。
今週は教師が成績を付けるので授業がない。(これもおかしな話)で、この間友達のBlogから素敵な折り紙のこま(思った以上に良く回るし、見た目も素敵。皆さんもぜひおためしあれ)を見つけたので早速生徒と作ってみる(Sariありがとね)
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なかなかの出来。でもこれ結構な手間がかかる。

彼らは何度も折り紙を折った事があるのか?
いいえ、これが2回目です。私が来たばかりの頃に日本の紹介として鶴を一度教えたことがあったが、クラス替えもあり、今日が初めてという子の方が多かった。

もちろん途中で、できなくてイライラし出し、『Ms!』と何度も呼んだりする場面も。
でも、誰一人投げ出さず作り終えた。
コレは、人の話をきちんと聞た証拠。
そして、生徒同士の教え合いができた証拠。

この国に来てずーーーーーーーっと感じられなかった『やりがい』をちょっと感じられるようになった今日この頃。時間が変える変化って本当にすごい。
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by haruka216h | 2008-12-10 09:47 | The school in NU

心が折れた日

先週金曜日の4時間目(ランチ後すぐ)は、今学期最後の調理実習だった。

その日は朝から、ぞくぞくと生徒が私のところへ
材料とエプロンなどのユニフォームを持って登校。

この国で家庭科のテストを受けるときは、男女共に
白いエプロン・白Or黒のヘッドカバー・白いドレス(OrスカートOr パンツ)・白い靴・白い靴下
全て白!
というユニフォームを身につけなくはならない。
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形にものすごくこだわる、が実際全てを用意できず、テストを受けられない生徒もいる。
そして、普段は制服のまま実習を行っていたりする。
そうあまり実用的でないのが現実。




私の受け持っている生徒はForm4なので今年はテストはないが、来年はそのテストをパスしなければならないので、私も一応生徒には上の2つをポスターにして、これがパーフェクトだという事を説明している。でも、普段の授業では、最低限のラインとして、エプロンとヘッドカバーだけは必須ということにしている。

そして、この日はこのパーフェクトに近い生徒が多くいた。停学明けで、学校が楽しかったのか、クリスマスを目の前にやる気が起こったのか、理由はよく分からないが、とにかく忘れ物が少なく、きちんと準備をしてきたことに私は感動したのであった。

そして、1時間目はHome manegementという別の教科があったので、
その際にガス代EC3ドル(今学期分)を集める。

これは学期初めからずーーーーーっと言っているのだがなかなか集まらない集金

何度言っても持ってこなかった生徒が、今日は5人も持ってきた。
なんとか、今学期末(12日)までに全員分集まりそうだ。

でも、私のHappyはここまでだった。



感激のガス代が盗まれたのだ。


学校にいる時は常に、財布とカメラ・携帯などの貴重品は小さいバッグに入れて、どこに行くにも持ち歩いている。もちろんとトイレに行くときにも、ちょっと隣の部屋に行くときにも。

だがこの日、私はこのガス代の入ったポーチをバッグ(大きい方)の中に入れて、ミーティングに行ってしまったのだ。普段は鍵も閉めるのだが、信用できる生徒5人にその部屋の管理を頼み(他の生徒を入れないように、部屋を散らかしたりしないように)、鍵はかけなかった。

完全に私の気の緩だった。

ミーティングから戻ってきて、何となく嫌な予感がしたので、ポーチの中身を確認すると
5ドル札一枚だけ。
いくら入っていたかは忘れてしまったが、少なくとも20ドル以上は入っていたはず。

その場にいた生徒に確認すると、誰も部屋に入れていないし
私のバッグに触ったりもしていないとの事。

そして、その後壮絶な光景が私の目の前に。
その場にいた生徒が全員、自分のカバンを持ってきて、中身を全て出す。
そして、財布の中身もすべて出す。さらには靴と靴下も脱ぐ。

私に自分の無実を上証明するために

もちろん、私は何も指示していない。

この学校ではこんな風に物が盗まれる事が多々ある。
たぶんその度に、こうして教師が生徒を調べるのだろう。
なんだか、とても悲しいむなしい光景だった。

そして、私の同僚がその状況に気がつき、校長を呼んだ。
そして、校長の支持に、私はさらに唖然・・・・・。
一応今までの状況を説明。すると、
では5人全員でMs.Kakuwaになくなった20ドルを払こと。
月曜日までに一人4ドルを私のところまで持ってくる事。いいな。

はあああああああああ?
確かに彼らはその場にいたが、彼らが盗ったかどうかは確定できない。
授業中、黒板を書いている間かもしれない
ミーティング前のちょっとの休み時間の間かもしれない

その後、校長室に行き、お金がなくなったのは、私の責任でもあるし、誰が盗ったか確定できない以上、私は彼らからお金をもらうことはできない。Unfairすぎる。と何度も訴えたが、校長は彼らに払わせるの一点張り。Ms.Kakuwaには何の責任もない。学校は、Ms.Kakuwaが置きたい所に財布を置ける環境でなくてはならないし、人のものを盗むなんて恥ずかしい行為だ。
確かに校長の言うとおりだ、でも盗ったかどうか分からない生徒に払わせるという対応には、何とも納得できない。


あの時かも、この時かも
あの生徒かも、この生徒かも


こんな風に誰かを疑わなくてはならない時間が本当に悲しくてむなしい

お金はないが、今までにもちょっとした文房具や材料が盗まれている
その度に、こんな悲しいむなしい時間を過ごしてきた

そして、こんな事がありすぎると、
たまに自分で置き忘れていたものすら、誰かが盗んだんじゃないかと疑ってしまうことがあったりして、自分で自分が嫌になったりしていた。

やっと、そんな盗みがなくなったと思っていたのに。
でも、どうしても自分の生徒じゃない気がする。
信じるものは裏切られる?

そんな風には考えたくないが、
今日、ガス代が私のポーチから消えたことは紛れもない事実だ。

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最高の日が最悪の日なってしまった。
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by haruka216h | 2008-12-08 02:58 | The school in NU

朝日のパワー

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毎週、毎週、誰かの家にお世話になって、続けているステールパン。
本当に、ありがたいことです。

早朝、都会から?田舎へ帰る時のバンの中から見える太陽にエネルギーをもらい
今日も一日を無事に終えました。

今日は、ある生徒とトコトン戦い。
・・・戦うこと30分以上。

ついに彼女の口から『自分の非』を認める言葉が・・・

大変に疲れました。


本当の意味で、
彼女の心に何かが響いている事を願うばかり。
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by haruka216h | 2008-12-04 09:10 | St.Vincent life
ちょっと遅いですが・・・
先月、長い選挙戦を経て、オバマ議員が初の黒人大統領となったことはアメリカだけでなく、世界的に歴史的な出来事として大きく取り上げられていた。もちろん、アフリカ系黒人が多くの割合を占めるセントビンセントでも彼が大統領になったことは大ニュースであったし、テレビではもちろん、新聞、ラジオでも大きく取り上げられ、寝ずにテレビにしがみついて状況を見守っていた生徒も多かった。彼が大統領になったことは、キング牧師が、「I have a dream」と訴えた名演説はあまりにも有名だが、子ども達の世代では、人種の違いに関係なく、手と手をとりあって笑顔でいられる世の中にしようという彼の夢が少しずつかなえられているのかもしれないと思わせる出来事だったように思う。

そして、Dr.Seussの作品で『人種差別』について考えさせられるものがあったので、載せておきます。(私が日本の学校に勤務しているとき、アメリカ人のALTの先生が『The CAT in the Hat』という本を私に薦めてくれてから好きになったDr.Seuss。)

The Sneetches Part1

Part2


日本にいる時は、恥ずかしながら『人種』や『人権』についてあまり深く考えたことのない私。でも、日本から1歩出れば、私はアジア人であり、日本人。この国に来てアジア人である事で、嫌な思いをすることが残念ながらあるのが現実。そして、ここは黒人社会なので、逆に白人に対しての差別的な行為を目にする事もある。実際、白人の子どもが学校でいじめにあったり、、、という現状もあるようだ。このムービーのように現実は簡単なものではないが、人種や宗教、性別、所属・・・そういう色々を超えてみんながHappyでいられる日が来ることを願ばかりである。
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by haruka216h | 2008-12-02 05:50 | 私のひとり言